Contents|目次

『ゲームキャラクター』の歴史

ゲームの歴史

『ゲーム』という大きなくくりで考えると、紀元前3500年頃の王朝誕生前のエジプトに存在した確認されている最古の古代エジプトのボードゲーム『セネト』があります。『世界のアソビ大全51』で『世界最古の知的ゲーム』とされる『マンカラ』は、紀元前1500年頃。その後、正確性は不明ですが中国の孔子が紀元前500年頃に麻雀を発明したという話があります。

信憑性がある話として、彼は囲碁について触れ、

孔子
孔子

一日中何もしないよりは六博や碁でもやっていた方がましだ。

と言っていたと言います。(※違う文献では『双六』となっています。)また、古代インドには『チャトランガ』という、現在の囲碁や将棋の基礎となるゲームがありました。


ゲームの歴史

『言語ゲーム』という考え方をした哲学者のウィトゲンシュタインは、世界で初めて『ゲームの定義』についての議論をしたとされています。何がゲームでゲームじゃないか、という議論はあれど、かなり古くから存在したゲームは様々な国の人間によって進化を続け、現代人のほとんどがゲームと聞いてイメージする『家庭用ゲーム機』に辿り着きます。


家庭用ゲームの歴史

1972年にアメリカの企業マグナボックスが世界初の一般人向けゲーム機である『オデッセイ』を作り、人類はゲーム機を少しずつ改良。1977年にはスティーブ・ジョブズも働いたことがあるアメリカのアタリ社が『Atari 2600』を発表し、『パックマン』や『スペースインベーダー』等のゲームが人々に広く浸透されました。

その後、任天堂が1980年に『ゲーム&ウォッチ』、1983年に『ファミリーコンピュータ』を作り、全世界に家庭用ゲームが根強く浸透していきました。


黎明期の家庭用ゲーム機

ゲームの歴史を知るためにうってつけのドキュメンタリー映画がありますので、ぜひチェックしてみてください。ゲームが好きな人なら誰もが楽しめる作品ですよ。


さてここでは、私たちを楽しませてくれたその様々なゲーム作品の個性豊かなキャラクターたちのイラストを描き、それを通して時系列でゲーム作品を紹介していきます。


シリーズ作品はその初期作品の初登場時で表示しています。


1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

Menu